Apasionado!3~俺様社長様の甘い誘惑~
後片付けを済ませ涼の部屋へ
フフ ホントによく寝てる。
でもやはり寝相は悪い。
これも私に似てるって言うんだもん。
まっ、否定はしないけどね。
歯磨きを済ませて寝室へ
「遅い」
「えっ?」
腕を引っ張られベッドに
「恭介さん…寝るんじゃないんですか?」
「ん?だから言ったろ」
「な、何を」
首筋に顔を埋めてるし
「ムラムラしてるって」
「えっぇぇぇぇ~ゥゥン」
唇奪われた。
恭介さんの舌が私の舌を探して…絡ませて…
――
―
唇が離れ
「恭介さん」
耳元で
「お前は…ムラムラしないのか?」
「……」
「ん?」
耳朶を噛みながら
「志織」
唇は胸に…
「き、恭介さん」
「ん?」
顔を上げ…って
その妖しいまでの色っぽい瞳は何ですか?
「……」
「フッ 何だよ、その顔は」
「えっ?」
その顔はって…どんな顔?
「色っぽ過ぎんだろ」
「な、恭介さんの方が色っぽいです」
「ん?」
ニヤリと笑い
「愛していいな」
「バ、バカ!そんなこと聞かないで」
「フッ」
―――
――
―
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―――
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―
優しく…そして…激しく…愛された。