Apasionado!3~俺様社長様の甘い誘惑~
「ママね、髪をほどかなきゃならないから先に入ってて。ね、すぐに行くから」
「う~ん、わかった。ママはやくね」
「はいはい」
恭介さんがお風呂場へ行く時に小声で
「俺が脱がすつってんだろ」
「無理ですって。お風呂場で脱ぐこと出来ないから…ちゃんと入りますから」
「フッ 待ってっからな」
「…は…い」
「クククク…」
笑ってるし。
もう~
寝室で着物を脱いで髪をほどいてっと。
早く行かないとまた二人共機嫌が悪くなるし。
ガチャッ!
「ママ、おしょ~い」
膨れてるし。
「ごめんなさい。もう洗ってもらったの」
「うん」
「じゃあ浸かりなさい。ママも洗っちゃうから」
涼がタオルを私から取り上げ
「ママ、りょうがあらってあげる」
へっ?
「い、いや、いいから…ママ自分で洗うから」
「りょうがあらうの」
「……」
「ママ」
「志織、洗ってもらえ」
湯船から恭介さんが…
「はい。じゃあ涼、洗ってくれる」
「うん」
タオルを持って背中をゴシゴシ洗ってる。
な、何か視線が。
恭介さんを見るとニヤニヤ笑ってるし。
「ママ、これでいい?」
「へっ?あっ、うん、上手よ。ありがとうね。さっ涼はパパと一緒に浸かって」
「うん」
タオルを私に返し湯船に入った。
その間に顔と髪を洗い