Apasionado!3~俺様社長様の甘い誘惑~



「早く浸かれ」


「は、はい」


涼はアヒルさんで遊んでる。


湯船に浸かると、涼がアヒルで私の胸をつついてる。


涼と二人の時はアヒルで遊んでるけど…


恭介さんがいるとやっぱり恥ずかしい。


「トントン」


「……」


「ママ、トントン」


「あっ、う、うん」


恭介さんは面白そうに見てるし


「トントン、アヒルちゃんげんきですか?」


もう一つのアヒルを持ち、胸の前に出して


「はい、こんばんは。元気ですよ」


「きょうは、しんごおじちゃんのけっこんしきだったんだよ。いずみおばちゃんきれいだったよ。でもママもかわいかったです」


泉さんは綺麗で私は可愛いって…


「そうですか?それはよかったね。アヒル君は見たの?」


「ぼくはりょうちゃんにきいたんだよ。アヒルちゃんもママにきいてごらんよ」


「うん」


――





延々とアヒル君&アヒルちゃんの会話が続く。


恭介さんは笑いを抑えるのに必死。


私は…かなり恥ずかしい。


「さっ、もうあがりましょうね。逆上せちゃうよ」


「だな」


恭介さんも湯だってる。


――





へっ?


涼からアヒルを取り上げ、そのアヒルで私の胸をつつき


「では、あがりましょうか?」


「き、恭介さん!」


「クッククク…」


涼を抱き上げて湯船から出た。


――





もう~


恭介さんったら。




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