Apasionado!3~俺様社長様の甘い誘惑~
「寝たか?」
「はい。やっぱり疲れてるんですね、すぐにぐっすりと」
時間は10時半過ぎ。
涼がお昼寝(お夕寝?)から起きて来たのが8時過ぎだったから。
二時間経つか経たないかでまた寝ちゃったんだもん。
初めての経験をたくさんしたしね。
――
―
キ、キャッ!
いきなり抱きしめられて
「奥様」
「は、はい」
な、何ですか?
「俺も眠たい」
「はぁ」
眠たかったから寝たら…
「一緒に寝よ」
「……」
いつも一緒に寝てますが。
「着物脱がせること出来なかったから…代わりにスエット脱がす」
へっ?
恭介さんの顔を見ると
「…ゥ…ゥン」
唇を奪われ…
抱き抱えられた。
――
―
その間ベッドに…
宣言通りに私のスエットを脱がせ…
身体中にキスの雨を降らせた。
―――
――
―
――
―――
――
―
「お前の方が花嫁より…綺麗だ」
私の耳元で囁いて…
優しく抱きしめて…
夢の世界へ誘われて行った…