Apasionado!3~俺様社長様の甘い誘惑~
「ママ~ただいま」
「おかえりなさい」
お母さんが保育園にお迎えに行ってくれた。
このお腹では車の運転も無理なのでお母さんが来てくれるまでは水野先輩がついでだからと送り迎えを。
本当にお世話になってます。
「あかちゃん、ただいま」
私のお腹を擦り声を掛けてる。
前にまぁ君が産まれたのは自分が声を掛けたからだと頑なに信じている。
「涼、お着替えしようね」
「うん」
お祖母ちゃんと二階に行き
階段上がるのも一苦労だし。
夕御飯の支度に係る。
今晩は恭介さん遅くなるって言ってたから先に三人で食べてお風呂へ。
お母さんがいると助かるわ。
涼をお風呂へ入れるのも大変だし。
「さ、涼ちゃん、もう寝ようね」
時間は8時半過ぎ。
「うん。おばあちゃん、きょうもいっしょにねんねしてもいい?」
「いいわよ。志織、いいかしら?」
「私がお母さんと寝ようと思ってたんだけどな」
「えっ?ママが」
驚いたような顔をしてる。
「うん」
「う~ん ママとおばあちゃんとねんねするのはいいけどね、パパがさみしがるよ」
「えっ?」
「ママ、パパとねんねしてあげて。ね」
お母さんが笑ってる。
「はい、分かりました」
「うん。ママはいいこだね。おやすみなさい。あかちゃんもおやすみ」
私の頬にキスをしてお母さんと和室へ