Apasionado!3~俺様社長様の甘い誘惑~
それから数日
涼も保育園に慣れ機嫌よく通ってる。
それに連れて志織も落ち着き平穏な日々
が、
ある日、昼飯を済ませ俺がコーヒーを飲もうとすると
「何だかコーヒーよりも冷たい物が飲みたくなっちゃった。ちょっと買って来ますね」
そう言い部屋を出て行った。
――
―
遅い!
リフレッシュコーナーに買いに行くだけで何分掛かってんだよ。
また誰かと喋ってんな。
リフレッシュコーナーに見に行くと
誰だ、あれは?
「いつまで油売ってる気だ?」
その声に
「恭介さん、森山君が驚いてます」
森山?
改めて見ると
新入社員か。
ビビってる。
だけど何で志織と親しく話してんだよ。
俺の妻だと分かってんだよな。
さっき志織に引っ付きすぎてたぞ。
もしかして俺の妻だと知らないのか。
とにかく一言言って志織を部屋に連れて戻る。