Apasionado!3~俺様社長様の甘い誘惑~
お風呂から上がって
「ママ ケーキ」
涼が言えば
「ママ、ケーキ」
陽菜も同じように。
「はいはい。陽菜はミルク?オレンジジュース?」
「おにいちゃんは?」
「ぼくはオレンジジュース」
「じゃあひなもオレンジジューチュ」
「ハハハ…陽菜は何でも涼と一緒がいいんだな」
恭介さんに抱き上げられて
「うん。ひなはおにいちゃんとなかよちしゃんだから」
「ククク…仲良しさんか」
「うん。パパとママもなかよちしゃんだからいっちょ」
「ククク…そうだな」
「キャァ~キャハハハ~パパ、や、やめて~こちょばいよ~」
恭介さんが陽菜を擽っている。
そこに
「りょうも。ひなパパをやっつけるぞ」
「うん、おにいちゃん」
今度は涼も参戦して陽菜と二人で恭介さんを擽り出した。
「ハハハ…や、止めろ、止めろって…降参、降参だ」
フフフ…
「さ、ケーキ食べるよ」
この一言で
「は~い」
涼と陽菜がテーブルへ