Apasionado!3~俺様社長様の甘い誘惑~



食べ終わり


「さ、二人とも歯磨きして寝る時間よ」

「は~い」


「はぁ~い」


歯磨きをさせ


「パパ、おやすみなさい」


「パパ、おやしゅみなしゃい」


もう一年生になった涼はパパにはおやすみのチュッはしなくなったけど陽菜は


チュッ!


「パパ だいしゅき。パパはひなしゅき?」


毎晩聞いている。


「ん。大好きだ」


答えも毎晩同じ。


フフフ…一種の儀式ね。


二階に上がって


「ママ、ひな、おやすみなさい」


「はい。涼、おやすみ」


「おにいちゃん、おやしゅみなしゃい」

チュッ!


陽菜は涼にもキス


涼は嫌がるんだけど一度「止めろ」って言ったら「おにいちゃんはひながきらいなんだ~」って大泣きしたから今では諦めたみたい。


涼が自分の部屋に入り陽菜を連れて陽菜の部屋に


ベッドに入れて絵本を読み聞かせ…最後までいかない間に寝るのもいつものことで。


「おやすみなさい、お姫様。いい夢を」

おでこに


チュッ!




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