Apasionado!3~俺様社長様の甘い誘惑~



「いい方法があるわ」


おばちゃんが満面の笑顔で


「私と誠さんが真人と和人を連れて此処にくればいいのよ。ね、お母さん」


「…それはただ単に貴女が楽したいだけじゃないの?」


「そ、そんなことは…少しあるかな」


「やっぱりね」


お祖母ちゃんが『やれやれ』って顔してます。


「でもそれいいかも。ひなはかずくんにむちゅうだもん」


いつも『陽菜は和君のお姉ちゃんだから』と言って保育園で構っている。


和君と一緒なら陽菜もお留守番出来るかも。


「じゃあそうする?」


「うん。おばちゃんいい?」


「もちろん…助かっちゃった」




< 545 / 1,863 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop