Apasionado!3~俺様社長様の甘い誘惑~
京都に到着して
陽菜は寝たままだから抱き上げて
「涼、ママに着いて来てね」
「うん」
片手に陽菜を、片手に荷物を持ってホームへ
「あ、パパ」
「涼」
よかった。
今回は直ぐ会えたわ。
ま、車両番号言ってあったしね。
「陽菜 寝たのか?」
「えぇ、ご飯を食べたら直ぐに」
恭介さんが陽菜を抱き上げて
「じゃあ行くか。涼、ママと手を繋いでろよ」
「えぇ~?」
最近 私と手を繋ぎたからない。
どうも恥ずかしいらしい。
「涼」
恭介さんに言われたら仕方ない。
然り気無く私の手を掴んだ。
でも顔は見ないんだよね。
フフフ…
改札口を出てホテルへ
「えっ?こんなにちかいの?」
「そうだよ」
涼がビックリしてる。
部屋に入り陽菜をベッドに。