Apasionado!3~俺様社長様の甘い誘惑~



いつの間にか涼は恭介さんの膝で眠ってしまった。


恭介さんから涼を受け取りベッドで寝かせる。


お父さん達も夕飯も一緒にって言ったんだけど


「晩御飯は家族水入らずでお祝いしなさい」


と、みんな帰って行った。


涼も寝てるし恭介さんと二人、祭りの後の静けさだわ。


みんなから貰ったプレゼント


うちの両親からは、消防車とパトカーそれに絵本セット。


恭介さんのご両親からは、三輪車。


お兄ちゃんからは、大きな積木セット。


誠さんと瑞穂さんからは、家で使える小さな滑り台。


私達からは、洋服と靴、それと乗って遊べる車を一応プレゼントと言うことで。


涼は、どれも喜んでた。


――





一時間程経った頃



「フェ…ェェェェ…ン」


モニターから涼の声が


「起きたみたいですね」


涼の部屋にはカメラとマイクがあり、ダイニングと寝室にモニターがある。


涼の部屋に行き


「涼」


抱き上げてリビングへ


時間はもうすぐ6時。


お風呂に入れなくっちゃ。


「俺が入れる」


「あ、お願いします」


「ん」


恭介さんと涼がお風呂に入ってる間に夕食の支度を。


「お~い」


「は~い」


涼を受け取り、服を着せる。


恭介さんが上がって晩御飯。


やっぱり、よく食べるわ。


晩御飯が終わり、暫く遊んで、お休みタイム。


今日は、はしゃいでいたから、よく眠れるわ。



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