Apasionado!3~俺様社長様の甘い誘惑~
「どうした?」
「えっ?あ、いいです。なんでもないです。おやすみなさい」
ソファーから立ち上がると腕を掴まれ
「言いたいことがあるならはっきり言え」
「……」
「志織」
「い、い、一緒に」
「ん?」
「き、恭介さんと一緒に…恭介さんっていう湯タンポがないと」
あ~恥ずかしい。
「フッ お前、真っ赤。また熱がでたか」
「……」
「そんな可愛いおねだりされたら駄目だとは言えないだろ」
「き、恭介さん」
スコッチのグラスをテーブルに置き立ち上がった。