Apasionado!3~俺様社長様の甘い誘惑~
ピンポーン
ガチャッ!
「おかえりなさい」
「ん。二人共寝たのか?」
「はい。待ってたんですけど」
「ん?」
コートを脱いで二階へ
「バレンタインで涼がチョコレートをたくさん貰って来たんですよ。それをパパ に見せるって」
服を着替えて下に
「先にお風呂へどうぞ。話しは後から」
「ん」
恭介さんが入ってる間に夕御飯を温めて
――
―
「あ~美味い」
ビールを一気に飲んで、食べ始めた。
「バレンタインってお前とお袋と瑞穂以外に…あ、泉さんか」
「違いますよ。クラスの女の子から」
「クラスの?一年生でか?今日日のガキはマセてるんだな」
何だか呆れてる。
「今日日のって…私達の時もありましたよ」
「ん?」
「恭介さん、小学校の時に貰わなかったんですか?」
「ん~そういや貰ってたかもな。覚えてない」
…あ~そんなもんですか?