LOVEMERODY



「俺達ってさ、一卵性だから見た目ゎそっくりゃろ?でも性格ゎ全然違う。」



ぅん、そりゃそーだ。



いくら似ていても違う人間なんだから。



「ぅん、知ってるょ。」



私ゎ笑顔で答える。



2人とも驚いた顔をした。


「………みんな…お前みたいなやつだったらいーのにな…。」



翔くんゎ私の頭に手を乗っけた。



翔くんを見上げると切ない顔をしてぃた。



それにつられるように亮くんも苦しそうな顔。



「俺達ゎ見た目が似てるからってだけで、なんでも2人で1つにされた。俺達のそれぞれの意志なんて無視してな。」



それぞれの意志…。



みんな意志ゎある。



それを、その自由を奪われたらどんなに窮屈だろぅ。


私だったら…



そぉ考えただけで発狂しそうになった。



「だから、俺達にゎガキん時から意志を1つにまとめる必要があったんゃ。ガキん時ゎまだなんとかなったけどさすがに中学はいるとまとまんなくてな。いつもぶつかりあって、お互い、傷つけあってた。」



傷つけ合うってどぉゆう事かな…?



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