LOVEMERODY
「あ゛ー!!づーがーれーだー!!!」
うるさいょ、亮。
俺なんか疲れすぎてもぉ叫ぶ元気なんかなぃからね。
あ、そいえば椿さんゎどこに行ったんだろ…?
雅さんに怒られた直後に泣きながら部屋を出ていって帰ってきていなぃ。
なんか嫌な予感がするんだけど…。
冗談であってほしいな。
「お腹すいたーお腹すいたーお腹すいたー!!!」
蒼ゎただひたすらにそれを連呼する。
あ〜言われてみればお腹すいたなぁ。
考え事で忘れてたけど。
「何か買いに行こうか?」
見かねた明ちゃんの提案にみんなが賛成した。
「あ、明が行くんなら俺も着いてくで☆」
亮ゎ明ちゃんの腕に自分の腕を絡ませて言う。
まったく。
亮ゎえらく明ちゃんになついたなぁ。
明ちゃんの迷惑にならないといいけど。
「あー!ずるい〜。僕も行く〜!!!」
頬を膨らませる蒼。
蒼だから似合う仕草。
「いーゃ!俺が着いてくんゃ!!」
はぁ。
2人のいいあいが始まった。
誰も止める気配がなぃ。
明ちゃんゎ唖然としてるし翔ゎ眠そうに目をこすっている。
…俺が止めるしかなぃか。