キミと僕の証



するとそこには綺麗な顔立ちをした
青年が樹木に寄りかかって眠っていた。


あれ??この人、さっき合った若い先生に
そっくりだな。その先生かな??


いや、でも私服だし…


薄い水色のYシャツを着た
大学生くらいの年に見えた。
持っていた小さな本を落としてしまった
ようだった。



ここの大学院生かな??



私は眠っている青年に見とれていた。



すると、青年は目を覚ました。







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