キミと僕の証
和くんは覚えてるかな?
あの日の約束…
「さくら!」
「わぁ!びっくりした(笑)」
「ごめん、ぼーっとしてるから…
今からデートしない?」
「デート?行く!!」
すると突然、和くんがいった。
「そういえば、さくらは今、彼氏いないの?」
「はい、おりません。」
なんだか、ホッとした顔で私を見た。
「和くんは?かっこいいしモテるでしょ?」
「顔もしくは財産狙いかな。
だから彼女はいない。」
そして突然、またあの寂しい瞳になった。
私は体が少し軽くなった気がした。
安心で胸をなでおろす。
「そっか…!!」
「でも、安心したよ、
さくらに彼氏いるとか言われたら……」
「え//// どういうこと??」
私、今全体に顔真っ赤だよ////うぅ
「さくらは昔の約束… 覚えてる?」
私はビックリした。
「和くん、覚えてくれてたの?」
「忘れないよ。僕たちはすごい約束
しちゃったんだから////」
「うん////」
「僕は本気だよ。
今でもさくらが好きなんだ」