その手の中に

鏡夜「『あ、ハモった』じゃねぇよ。

んなこといってないで、窓閉めろ。窓。」

鏡夜がまどを閉めながらそう言う。

私「…。」

いってないもん。思っただけだもん。


てかなんでわかったんだ…。


窓を締め終わると


クーラーのスイッチをいれた。


涼しいかぜが部屋に広がっていく。


私「うは~~~~涼しい♪」

私はクーラーの前に立ち

両手を上に向けて思いっきり広げた。



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