君がくれたもの。
そんな光景を眺めいると向こうからソラらしき人が歩いてきた。


遠くからでも分かる私の大好きな人。


「のんちゃん!」


「そら!」


私の名前を呼んだソラはそれっきり何もいわずに立ったまま。


「…?そら?」


「あ、ごめん。のんちゃん今日すごくかわいいね。思わずみとれちゃったよ。」


我にかえったように言うソラ。


みるみるうちに私の顔は赤くなった。


ソラ…ストレートすぎだよ…


初っ端からこんなドキドキしてて、今日一日やっていけるのだろうか?


私の心臓…もつかな…
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