君がくれたもの。
それから3日が過ぎた。


ふと鏡をみるとそこにはやつれて変わり果てた自分。


何も喉を通らなく、水とパンを朝にたべるくらいの私は


面影がないほど痩せてしまっていた。


手首には・・・


新しく出来た無数の傷。


どんなに悲しんでも


どんなに部屋に閉じこもっても


現実は変わらない。


私・・・このままじゃだめだ。


日がすぎるにつれて立ち直りつつあった私は


3日ぶりに外の空気を吸うことにした
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