社長と刺激的な生活


「杏花」


「ん?」


俺は杏花の頭を撫でながら…


「気を遣わせて悪いな」


「ううん………大丈夫」


杏花は俺の首筋に唇を……


「誘ってるのか?」


「フフッ……だとしたら?」


「言ったな?知らねぇぞ?」


「キャハハハハッ……」


俺は杏花の脇腹を擽り始めた。


杏花は擽ったいようで身を捩っている。


「かっ…なめ、やっと笑った…」


「え?」


「ずっと怖い顔だったから…」


「だな?」


2人して見つめ合い、どちらとも無く笑顔に。


俺は杏花を擽りながら…


ドサクサに紛れて杏花の胸に……。


すると―――――。


< 100 / 294 >

この作品をシェア

pagetop