社長と刺激的な生活
キスに夢中で要の背中に手を回す。
要が私のシャツのボタンに手を掛けた時、
ピピピピッ、ピピピピッ…
タイミング良くアラームが鳴る。
要は気にせずボタンを外しに掛かり…
「要?」
「ん、もうちょっと…」
「ダ、ダメだよ。お弁当作らないと」
「今日は外で食べる」
「もう、下ごしらえしてあるんだってば…」
「………」
あっという間にボタンは外され…
背中に手を回す…要。
もう……それ以上はダメだってば。
「ちょ、ちょっと。ホント…もうおしまい!ねぇ?」
私がシャツを手繰り寄せ、
……背中を遠ざけると、
「ぁあーーーーーッ!!仕事休みてぇーーーーー!!」
駄々を捏ねる…旦那様。
「そんな事、言わないの」
すると―――――、