社長と刺激的な生活


胸元にチクッと痛みが走り、


「夜まで我慢する」


「ふぇっ!?/////////」


要は再びベッドに横たわった。


「弁当、作るんだろ?」


「うっ……うん………」


私は“夜まで我慢する”の言葉が、


頭の中をリピートしてるっていうのに、


要は肌掛布団を掛けて寝に入ってる。


・・・・・・


もう!!


変な捨てセリフしないでよ!!


私はベッドに要を残して洗面所へ。





要を仕事へ送り出し……。


よ――――し!!


今日はカフェが店休日だから、


小夜さんに浴衣の相談してみよう!


掃除、洗濯を済ませて本宅へと向かった。


車を降りるとエンジン音を聞きつけてか…


執事の黒崎さんが立っていた。


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