社長と刺激的な生活


リビングへ続く階段を下りると、


美味しそうな香りが漂っていた。


私は足早にダイニングへと向かうと、


「要!?」


「んっ?!起きたか、杏花」


ダイニングテーブルに料理を並べる要のもとへ。


「起きたら要が居なくて…」


私は淋しさのあまり、後ろから要に抱きついた。


腕まくりをしたシャツ姿で微笑みながら振り返り


「杏花、朝から誘ってんの?」


「へ?」


「その恰好」


「ん?」


私は自分の服に目を落としてビックリ!!


「ッ!!////////」


私は下着同然のネグリジェ姿だった。


「みっ、見ないでッキャッ!!////」


クルリと身体を反転させた要に


いとも簡単に捕らえられた。


「見るなっつう方が無理だろ」


「ッ!!////////」


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