社長と刺激的な生活


要の腕のぬくもりを感じたくて


私は無我夢中だったみたい。


あぁ……恥ずかしい……。


これじゃ、本当に私が誘ってるみたいじゃない。


「かっ、要、私着替えて来るよ」


「ん?……いいよ、そのまんまで」


「えっ、でも…もう、起きてるし…」


「今日は俺も仕事は休みにしたから、2人でゆっくり過ごそう?……な?」


「………」


要が顔を覗き込んで来る。


仕事を休んで1日中家に居るからって


この恰好のままはちょっと…。


「ん~。けど、やっぱり着替えて来るよ」


「ダ~~メ!!俺が何か羽織る物を取って来るから杏花はここに座ってろ」


「えっ?」


急に腕を解かれ、目の前の椅子に。


「けど、その前に…」


「んッ!!////////」


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