社長と刺激的な生活
要は不思議そうな表情をするけれど、
私は甘えさせて貰いたい。
………ごめんね?要……。
洗面所に着き、歯磨き粉を付けた歯ブラシを
「はい!!要も磨いて?」
「俺も?」
「うん」
私は歯ブラシを手渡し、鏡越しの彼を見つめていた。
歯磨きのついでに洗顔も済ませ、
「じゃあ、行こう!!」
「えっ?」
少し驚く要の手を引き、上の階の寝室へと。
ベッドに腰掛け、鏡越しに私を見ている。
私はお肌のお手入れをして…
「はい!!お待たせ…」
満面の笑みで要のもとへ。
要の手を取り、
「1人じゃ寝れない////////」
「へ?」
「要の腕に包まれてないと安心して眠れない////」
「ッ!!////」