社長と刺激的な生活
けれど、ドアの外の景色に…
「うわぁ~~!!スゴ~~~イ!!」
杏花は雪見風呂に大満足の様子。
本館から少し離れている為、
周りには自然以外何も無い。
本当にプライベート用に造られた小屋。
「杏花、寒いから身体を簡単に洗ったら入っておいで」
「……うん。要、あっち向いてて?」
「あぁ~はいはい」
恥かしそうに呟く杏花の為に
俺は絶景を楽しむ事にした。
すると、
じきにバスタオルを巻いた杏花が
「キャッ!!……ん…ちょっと熱いね…」
足先をちょんちょんと湯船に。
杏花の美脚は一瞬で俺の視線を釘づけにした。
ゆっくり湯船に入って来た杏花。
俺は片手を差し伸べ、
「おいで?」
「////////」
杏花は全身を淡い蓮色に染め
俺の手のひらにそっと指先を乗せた。