社長と刺激的な生活
「ほら、突っ立ってないで座って?」
「はいっ!!」
「プッ…はいって…」
「やっ…笑わないでよ/////」
もう…………。
私の魂はどこへやら…。
本人の意思とは関係なく、変なこと口走ってる。
要が長椅子に腰かけ、横をポンポン叩いてる。
ここに座れってことね?
私は要の隣りに座って……。
気持ちをリセット!!
深呼吸し、まだ終わっていない花火に視線を。
何キロか離れた河川敷で打ち上げされてる花火。
高層ビルから見るには贅沢過ぎる。
要はプシュッと缶ビールを開けて、飲み始めた。
「はい、どうぞ」
私はおつまみを小皿に取り分け…
箸を添えて…要の前へ。
風が強いせいで箸が揺れる。
すると―――――。