社長と刺激的な生活
「……ダメ………だよ」
「何で?」
「何でも」
「夜になった」
「え?」
夜?夜が…あっ!今朝のアレ?
「夜って……」
「約束した。だから、いいだろ?」
「え゛っ!?や、約束なんて…」
もう花火どころでは無い。
胸の鼓動はドキドキ、ドクドク、バクバク。
首に埋められてた顔が…
目の前に現れ……
さらに鼓動が早まる。
スローモーションのように近づく要の瞳。
吸い込まれるように……瞳を閉じる。
そして……優しく重なる唇。
今朝、口づけしたハズの唇が…
もう…こんなにも恋しいなんて。
私は要のキスに……溺れる。