社長と刺激的な生活


連日の仕事疲れに、昨日の精神的ショック。


滅多な事が無い限り…


寝込んだことが無いこの身体。


さすがに……限界だったのかな?


全身気怠く、まだ寝足りない感じ。


私はお言葉に甘えて、


もう一眠りする事にした。


目が覚めると既にお昼近くになっていて、


慌てて飛び起きリビングへ。


!!!!!


「お目覚めですか?具合の方は如何です?」


村岡さんがリビングの床掃除をしていた。


そう言えば、村岡さんに頼んだって言ってたわね。


「……はい。お陰様ですっかり。ご迷惑をお掛けしました」


「迷惑だなんて。これが仕事ですから」


相変わらず、上品で優しい笑顔。


「何かお召し上がりになられますか?果物とか如何です?」


「……そうですね。では軽い物を」


「承知しました。すぐにご用意致しますね」


彼女は雑巾を片付けに洗面所へ。


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