黒神×銀姫【続編】




「こんのクソガキ……黙って見てれば調子乗りやがってぇえ‼」




『…チッ。琇、しょうがない。ここは退散だ…』




「……やむをえねぇな」



琇の顔つきも、体制も変えられ、組の奴らは少し怯んだ。





「……ただのガキか。」



1人のその言葉に少しイラっとする。







「……誰がガキだおっさんが」



完璧に怯んでいた男達は、琇が目の前に来て拳を上に振り上げていたのに気づいていなかった。







『あははー、馬鹿だなぁ。俺等馬鹿にするとか』




私も静かにキレて居た。




「お、前等やってまえー‼」




「おぉーーーー‼」





男達が五月蝿い雄叫びを上げながらこっちに向かって来る。






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