黒神×銀姫【続編】
「……多分…あの蓮って人………」
晋也は、さっき自分達を黒神幹部が見ていたのを、知っていたのだ。
「……はぁ…」
麗桜さんに悪い事したなぁ、と、反省しながら、また情報収集の為に、華櫻組に戻る。
その頃、麗桜は情報にそって、自分も情報収集に出掛けた。
情報収集と言っても、晋也の情報は、確実なのだが、どうしても確かめないと気が済まない。
「へぇ。君が。」
『………情報。』
「ハッ…ずいぶん冷めた女だなぁ。」
『…………』
「いいぜ。情報売ってやる。ただし……」
『………』
金でも要求するのだろうか。
「交換条件で、俺に抱かせてくれたら…情報与えてやる」
『っ……‼』
流石の麗桜も、少しばかり焦った。