黒神×銀姫【続編】
爽side
僕は、たまたま、情報収集に街に来ていた。
そして、何人かから、情報を得て、帰ろうとした…けど。
『うっ……ひっ………』
涙混じりの嗚咽が、凄く頭に響いた。
ここら辺は、危ない街だから、犯された後に泣いてる子も、いっぱい居る。
….だけど。
その嗚咽の声が、懐かしい、麗桜の声だった。
僕は、急いで嗚咽の声がした方に走った。
そこには、麗桜が居た。
蹲って、小刻みに体を震わせて泣いてる麗桜。
何があった………?