黒神×銀姫【続編】





「……麗桜…」






そういって、優しく、でも力強く抱きしめる。




『……』




私の頭は、徐々に覚醒して、爽に見つかって、倒れて…




ここに連れて来られたのか……











『蓮…………』





私も、腕を回して抱きしめようとしたけど……






ピタッと抱きしめる寸前で止める。












その様子に、不思議がった蓮は、私の腰に腕を回しながら、体を離して、私の顔を覗き込む。





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