A quirk of fate
I need you
[咲side]
「航生!
早くいこ?」
「わかったよ!
ちょっと待てって咲!」
航生と付き合ってから
私は幸せな日々を過ごしてる。
今日は久々のデート!
いっぱいはしゃがなくちゃ!!!
遊園地に来た私たちは
まずジェットコースターに向かった。
「咲?
怖くないのか?」
「うん。
ジェットコースター大好き!」
なんて喋りながら待っていると
順番がすぐ回ってきて・・・
「きゃっーーーーーーー!!!」
なんて叫びながら
ジェットコースターを堪能した。
そのあともコーヒーカップに乗ったり
大人のくせにメリーゴーランド乗ったり
お化け屋敷入ったり当てものしたりで
ものすごく楽しかった・・・。
「航生。
今日はありがと」
「何言ってんだよ!
咲は俺の彼女なんだから」
そう言って彼は
私を抱きしめてくれる。
それだけで十分だった・・・。