A quirk of fate

[優香side]









「なんで?
 なんでなの?」




「どうした?優香?」




千葉が私に駆け寄ってきた。




「あたしに触らないで!」



「優香?
 私にそんな口聞いていいと思ってるのか?」










ばしんっ!!!




・・・叩かれた。





「優香!
 お前は、まだわからないのか?」


そう言って千葉は私の服をそいだ。


完全に正気を失ってる。


「わからないなら航生クンの前で
 こうするしかないな・・・」


そう言って私を抱こうとした。

< 167 / 187 >

この作品をシェア

pagetop