A quirk of fate
”航生へ”
これを読んでるってことは
もう私はこの世にいないって
ことなんだよね・・・・?
なんか嫌な予感がするから書きました。
遺書じゃないからね?
ラブレターだよ?(笑)
初めて航生に会ったとき
本当にめんどくさかったんだよ?
「なんで私に喋りかけてくんの?」
「ほっといてよ!」って。
でもね。今になって思うの。
それが航生の優しさで、私はその
優しさに惚れてったんだな・・・って。
あの時航生が私に声をかけてくれて
なかったら私は本当の幸せを知らないまま
人生を終えていたかもしれない。
航生に会えて本当に良かった。
一緒に行った遊園地。
お化け屋敷・・・。
あれ、ほんとに怖かったんだから!
一緒に行ったありきたりなデート。
航生と手をつないで歩けただけで
充分だった・・・。
一緒に行った海。
あまりにも航生がかわいくて
吹き出しそうになったんだよ?(笑)
一緒に行った川原。
あの日は優香、わがままばっか
言っちゃってたね。ごめんね・・・。
でもわがまま聞いてくれてありがと。
航生と過ごした日々。
ほんの数か月だったけど
とっても楽しかったよ。
いつも笑顔でいる航生。
私が落ち込んでいるとき
必ず励ましてくれる航生。
甘えているときの航生。
怒ったときの航生。
泣いてるときの航生。
必死になってるときの航生。
真剣に私のことを考えて
くれているときの航生。
寝ているときの航生。
優しさであふれているときの航生。
そして何よりも・・・。
私に笑顔をくれた航生が大好きです。
ううん。愛しています。