A quirk of fate







この空のどこかに
太陽みたいな優香がいるんだって。




たとえ会えなくても
記憶をたどって
同じ幸せを見てるんだって。









なぁ、優香。
今度は俺がわがまま言っていいか?




優香のところへ行きたい。
今すぐ行きたい・・・。
でも今すぐは無理だから
あと何十年もたってから
会いに行くよ・・・。

その間待ってろよ?
浮気すんじゃねーぞ?(笑)






俺はいつだって
優香を愛してんだ。


いつまでもいつまでも
優香を想うよ・・・。




いつか俺がおじいちゃんになって
自分の名前を忘れてしまったとしても
優香のことだけは忘れない。






世界で一番愛してる。




”航生より”
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