A quirk of fate
俺はこの手紙を紙飛行機にして
空に向かって投げた。
愛しいきみに
想いが届くように・・・。
俺が優香と出会ったのは
きっと俺たちが生まれる前から
決まっていた運命だったんだ。
そして俺たちは運命に
逆らうことはできない。
俺たちの運命はきっと
神様のいたずらだったんだ。
神様。
次、生まれ変わった時は
俺たちの運命にいたずらは
しないでくれよ?
『A quirk of fate』
~運命のいたずら~
あなたは運命を信じますか?
完