A quirk of fate
[あとがき]


ついに書き終わりました。

ここまで読んで下さった読者の皆様。
本当にありがとうございました。


この物語はまったくの
私の妄想で書かれたもので
途中矛盾してない、ここ?
と思われる部分が出てきて
しまうと思います。
が、どうぞ広いお心で
お許しください。





突然ですが・・・。
あなたは運命を信じますか?


私は信じます。

なぜ信じるの?
そう聞かれたらどう答えたらいいか
わからないですが、私はあると思っています。

でも周りをよく見てください。
両親、兄弟、祖父母、親戚、従妹
友達、先生、先輩、後輩
すべての人が偶然巡り合ったのです。



誰かに指示されるのではなく偶然に。


それってなにか不思議だと思いませんか?


私はこの不思議な感覚を
”運命”だと思っています。

そしてこの”運命”とやらを
動かしているのが神様で
神様が時に面白おかしく
いたずらをしてしまうのです。


もし事業をたちあげて成功したとしましょう。
しかしせっかくうまくいっていたのに
その会社が赤字になって倒産・・・。


このようなことを私は
”神様のいたずら”
だと思っています。


そして航生と優香は
神様のいたずらによって
離れ離れになってしまいました。

でもそれは決してひどいことではありません。

死ぬということは神様の元へ行くこと。
故郷に帰ることだとマザー・テレサは言っています。

私もそうだと思います。


死ぬことを恐れる必要はない。
だって故郷に帰ることなんだから。


いつ死が訪れるかはわからないけど
それが早いか遅いかの問題です。

神様がいたずらするかしないかの
問題なのです・・・。


この物語を読んで少しでも
命の大切さ、恋人の大切さを
知っていただけたら光栄です。


長々と失礼いたしました。


遊憂華
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