A quirk of fate





私の名は島田優香。

高1。




中2の時、初めて父親に犯されて

それが毎日のように続いた。




挙句の果て母親にばれて

両親が離婚。


母親は私を罵り出て行った。




母親が出て行ったことをいいことに

父親の行為が終わることはなかった。



それから一年たって私は家を飛び出した。


今は一人暮らしをしている。



毎日体を売って、バイトして生活してる。

高校には入学式以来行ってない。



私にとって体を売ることなんて

日常生活の一部・・・。



もう慣れてしまった。


毎日違う男に抱かれている。



私は人形みたいなもの。

人として生きてない。


私は男たちの遊び道具。



人間として存在してもしなくても

どちらでもいいの・・・。




むしろ・・・



死んでしまったほうがいいのかもしれない。


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