A quirk of fate


今家で待機中…


そろそろ航生が来るはずなんだけど…

そう思った瞬間…


ピーンポーン~♪

ほらきた!

私はすぐに玄関のドアを開けた。

「優香…
 誕生日おめでとう」

玄関を開けてすぐ
航生は私を抱きしめてた。

「ありがとう。
 とにかく中入って」

そう言って私は
航生を部屋の中に招き入れた。

私はたくさんのごちそうを用意した。

って言ってもそんなに
豪華な物じゃないんだけど…

でも航生はどれも
おいしいと言いながら食べてくれた。


すると航生は
袋から何かを出してきた。
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