君が私にくれたもの
あの日
華原裕子 17才
高2
私は

いつものように

学校へ行く準備を済ませ
いつものように
自転車に乗った。

いつもの道

いつもの人

いつもの店

いつもの空

何一つ変わりが無い

そう思いながら
自転車をこいでいると

ドン!////

?「痛て」

華「…;。」

?「何,ボーっとこいでんだよ!!」

華「ご,ごめなさい本当にごめなさい」

?「今度からは気をつけろよ!!」

華「は,はい」

そう言って
その人は行ってしまった。

華『ハァー,怖かった//』「あっ!!ヤバっ遅刻する//」

そう言って慌てて学校へ自転車を走らせる

先生「後30秒,1,2,3…」

裕子は
自転車のペダルを
力一杯踏み込んだ

華「セーフ//」

その時後ろから
親友の福田加奈(ふくだ かな)

加「裕子,おはよう//」

華「加奈,おはよう//」

そんな会話をしながら
同じ教室に向かう

加「裕子,知ってる今日うちらのクラスに転入生が来るんだって!!」


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