消えぬ想い
-矢野Side-
「先生?」
どこからか困惑した声。
なんで、相手は困惑してるんだ?
恐る恐る顔を上げてみる。
顔を上げた先には、ドアップの神原結衣。
状況は・・・。
俺が神原に抱きついてる・・・。
うん・
離れよう
「悪い。ぜんぜん少しじゃなくて」
「先生って泣いた顔が子供みたいだったよ」
・・・え?
泣いた?
俺が?
「俺・・・泣いてた?」
「うん。自覚症状ないの?」
「全く。」
「そっか・・・。」
なんでそんなに悲しそうな顔をする?
「でも、泣きたかったら、泣いていいんだよ?我慢は良くないから。
でも、抱きつくのはダメだよ(笑)」
「ゴメンな。じゃぁ、泣きたい時に泣くわ(笑)」
「どうぞ♪ご自由に(笑)」
「じゃぁご自由にする(笑)送るよ。玄関で待ってて」
なぁ・・・神原。
俺はお前のその優しさや笑顔に期待していいのか?
「先生?」
どこからか困惑した声。
なんで、相手は困惑してるんだ?
恐る恐る顔を上げてみる。
顔を上げた先には、ドアップの神原結衣。
状況は・・・。
俺が神原に抱きついてる・・・。
うん・
離れよう
「悪い。ぜんぜん少しじゃなくて」
「先生って泣いた顔が子供みたいだったよ」
・・・え?
泣いた?
俺が?
「俺・・・泣いてた?」
「うん。自覚症状ないの?」
「全く。」
「そっか・・・。」
なんでそんなに悲しそうな顔をする?
「でも、泣きたかったら、泣いていいんだよ?我慢は良くないから。
でも、抱きつくのはダメだよ(笑)」
「ゴメンな。じゃぁ、泣きたい時に泣くわ(笑)」
「どうぞ♪ご自由に(笑)」
「じゃぁご自由にする(笑)送るよ。玄関で待ってて」
なぁ・・・神原。
俺はお前のその優しさや笑顔に期待していいのか?