消えぬ想い
始業式が始まり長ったらしい校長の話が始まった。

そーいえば、午後から入学式だっけ?
だるいわー
つうか
やってらんねーw

なんてこと考えてたら新任式になっていた。。。
「ねぇ。。今年5人だねー」
隣に座っていたこれまた仲のいい面食いの

橘羽菜(タチバナハナ)
が言った。

「あ。そうだね」
なんて返していた。

新任の先生の紹介は最後になっていた。

「では、矢野先生お願いします。」

私はその。「矢野」とかいう先生に目を向けた。
あ。。。朝のイケメン先生だw

「えっと、矢野快斗と言います。教科は音楽担当です。お願いします」
そんな挨拶をしていた。

「ねぇ・・・矢野快斗音楽だってさww楽しみだわw」

「まぁ・・・ねwお前の面食いには呆れるけどなww」

「えーひどくない?」

「全く。」

「えーでは、3年生から各教室に戻ってください。」

全校が一斉に動き出したその瞬間から

私は



私が変わりだしたのかもしれない。

きっかけはそんなことだった。。。

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