消えぬ想い
――――――――――――――――――――――――――――――
私は、大会の時からずっと、先生のことが好きでした。
でも、先生は鈍感だから気づいてなかったですよね?
それが、1番良かったんですよね。
私にも、先生にも。
そんなことくらいは、わかりますよ?
いくらバカな私でも。
でも、なんで先生と生徒の恋はダメなんでしょう?
そんなの誰が決めたんですかね?
先生と生徒であろうと人間は人間。
人権はあるんです。
私は、振られても構いませんし
振ってもらったほうがいいんです。
先生にだって彼女がいるんですから。
・
・
・
・
――――――――――――――――――――――――――――――
「おぉ」
「すげぇな」
「で、誰が渡すの?」
私が言った瞬間、みんなが固まった。
「そこは、結衣じゃね?」
河田菜々子(カワタナナコ)
の発言により
私に視線が集中する。
「い。いや絶対無理!!」
「あ。葵やって!!」
「へぇ!?まぁ。。。イイよ。」
持つべきものは友だ。
心からそう思った。
12月1日の朝のことだった。。。
私は、大会の時からずっと、先生のことが好きでした。
でも、先生は鈍感だから気づいてなかったですよね?
それが、1番良かったんですよね。
私にも、先生にも。
そんなことくらいは、わかりますよ?
いくらバカな私でも。
でも、なんで先生と生徒の恋はダメなんでしょう?
そんなの誰が決めたんですかね?
先生と生徒であろうと人間は人間。
人権はあるんです。
私は、振られても構いませんし
振ってもらったほうがいいんです。
先生にだって彼女がいるんですから。
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「おぉ」
「すげぇな」
「で、誰が渡すの?」
私が言った瞬間、みんなが固まった。
「そこは、結衣じゃね?」
河田菜々子(カワタナナコ)
の発言により
私に視線が集中する。
「い。いや絶対無理!!」
「あ。葵やって!!」
「へぇ!?まぁ。。。イイよ。」
持つべきものは友だ。
心からそう思った。
12月1日の朝のことだった。。。