君に贈る恋のうた。





¨わかった。社長には俺から連絡しとく¨



『…ん。 お願い』



¨…せっかくのオフなんだから、しっかり休めよ¨



『…ん』



¨杏璃ちゃんも、無理させるなよ¨



『うん』



¨なんかあったらすぐ連絡しろ¨



『なんか…口煩い彼氏見たいで気持ち悪い』



¨うるせえ¨





こうして俺は休みを勝ち取り、自由な一日を手に入れた。



とりあえずはコーヒーを片手に新聞とテレビ。
少しまったりしてたけど、思ったよりずっと時間の流れが遅くて吃驚した。


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