君に贈る恋のうた。
杏璃side
杏璃side
『ゆづのマネージャー出来るのは加賀さんだけですね』
「ははっ、俺もそう思う」
何事もなかったかのように撮影を始める彼。
さっきキスされたおでこのせいで、まだ顔が赤いあたし。
ゆづはずるい人。
「さて、とじゃあ帰りますか。唯月にも言われたから送ってくよ」
『あ…お願いします』
スタッフさん達がありがとうね~とお辞儀をしてくれるなか、あたしはスタジオを後にした。
『ゆづのマネージャー出来るのは加賀さんだけですね』
「ははっ、俺もそう思う」
何事もなかったかのように撮影を始める彼。
さっきキスされたおでこのせいで、まだ顔が赤いあたし。
ゆづはずるい人。
「さて、とじゃあ帰りますか。唯月にも言われたから送ってくよ」
『あ…お願いします』
スタッフさん達がありがとうね~とお辞儀をしてくれるなか、あたしはスタジオを後にした。