クッキーと花びら【短編】
「あぁーっ、ダメだっ。」
一人でつぶやき、気持ちを切り替えようと、コーヒーブレイク。
「ねぇ。今日は、お菓子が多くない?」
そばに居た女の子に聞く。
「やだぁ、美緒さん。今日ホワイトデーですよ! 皆さんからの、お返しです。」
あー… ホワイトデー…
よく見ると、それぞれの箱に『〇〇さんからです』と書かれていた。
自分には関係ないから、すっかり忘れてた。
一人でつぶやき、気持ちを切り替えようと、コーヒーブレイク。
「ねぇ。今日は、お菓子が多くない?」
そばに居た女の子に聞く。
「やだぁ、美緒さん。今日ホワイトデーですよ! 皆さんからの、お返しです。」
あー… ホワイトデー…
よく見ると、それぞれの箱に『〇〇さんからです』と書かれていた。
自分には関係ないから、すっかり忘れてた。