Per Fumum~元カレの香り~

へこたれつつ囁くと――

「そうでもないだろ」

と、背後から低い声……。



「うきゃあ!!!」



飛び上がらんばかりに驚いて、振り返るとそこには課長の姿が。



「かかかか、課長っ!?」

「いつまで経ってもロッカーから出てこないから、倒れてるのかと」

「すみません、す、すぐに、出ます!」




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